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【キミの足元に傅く僕2】


「成歩堂」
「な、何だよ」
「そう露骨に怯えることはあるまい」
「やだよ。絶対イヤだ」
「いい加減、諦めたまえ」
「嫌なものは嫌なんだよ。オマエ、力加減がおかしいし」
「仕方あるまい。シロウトなのだから」
「だーかーらッ、僕で試すの止めろよ。この前のヤツだってまだ青アザ残ってるんだぞ」
「キサマの体力が足りんからだ」
「関係ないだろ、ソレ」
「ここで諦めた方が身のためだと思うが」
「・・・・・・何で?」
「言わせたいか?」
「いや、聞きたくないんだけどさ」
「ならば気にすることはあるまい。大人しくその足を出せ」
「あのね、そういうのは矢張とかイトノコさんとかに――ぃぃいいい痛ええええッ」
「キサマの弱点はこの前ので掌握している。いつまでも同じだと思うなよ」
「だから、ソコはツボじゃなくてリンパ――痛い痛い痛い痛い痛いッ」
「肘がイイか?」
「止めて、ソレだけは止めて。頼む、謝るから。ゴメンなさい。勘弁してください。これ以上は無理です」
「フッ、つまらん男だな」
「うう、何のイジメだよ。コレは」

※普段、いろいろやられてるので御剣さんが反撃に出てますね。なるほど君、敗北。完敗というやつです。

14:10 2007/10/07

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