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【手の平と熱1】


「御剣ー」
「ム、何だろうか」
「ちょっと右手、貸してよ」
「何をするつもりだ?」
「ん、マッサージ」
「……断る」
「早いな」
「何というか、キミがマッサージと言う単語を出すたびにロクな目に合わんのでな」
「いやいやいや、いいから貸せって。ほら」
「何故私なのだ?」
「真宵ちゃんはプロだからチェックが厳しいんだよ」
「ドコから指摘すれば良いか分からないが、ともかく嫌なものは嫌だ」
「えー。いいじゃん、手の平だけやらせてもらえば僕は文句言わなんだけど」
「刑事にでもすればよかろう。アレも結構凝っているだろう?」
「イトノコさんはいいよ。興味ないし」
「そこは突っ込んでいいところなのか。成歩堂」

※怯える検事。前科ありすぎだよ、なるほど君。

18:17 2007/09/01

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