「なあ、御剣」 「ム、何だろうか?」 「ちょっと背中貸して」 「なんだ、暑苦しい真似を」 「いいから」 「何がしたいのだ?」 「ん、別に」 「動きづらい」 「ゴメン。もう少しこのまま居させて」 「……泣くのならば背中は止してもらいたいものだな」 「泣き顔見られるの、苦手なんだよ」 「そうか。なら存分に泣け」 「………うん」 ※泣きたいときもある 0:44 2007/07/13
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「成歩堂」 「うん?―――うわっ。ど、ど、どどどどうしたんだよ、御剣」 「構うな」 「構わないとか言える状況じゃないだろッ。何だよ、いきなり抱きついてきて」 「ム、嫌か?」 「嫌とかそういう問題じゃなくてさ。何かあった?」 「う、ム」 「僕でよかったら聞いてあげるけど、どうしたの?」 「言わなければダメだろうか」 「ダメとか――ああ、もういいや何でも。好きなだけくっついとけよ」 「ぬ、すまない」 ※まあ、そういう話。詳しく言えば検死に付き合ってちょっと鬱なだけ。 10:34 2007/08/15
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