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※ちょっとしたお話

【014:オーバーヒート】21:41 2007/11/18

「窒息プレイ?」
「おう、知らねえのか?」
「聞いたことないなあ」
「っていうか、アレだよアレ。オネエチャンの胸に挟まれて息苦しいってアレ」
「・・・・・・楽しいか、ソレ」
「当ったり前じゃねえか。男の夢よ、ロマンスよ、でっかいドリームじゃねえか」
「夢もドリームも同じ意味だよ」
「いちいち細けえなあ」
「放っとけよ。それより、ソレが何だってんだよ。ヘルスとか行ってやってもらえばいいだろ」
「チッチッチッ、分かってねえなあ」
「分かるつもりもないよ」
「アレを巨乳のオネエチャンにやってもらうのがいいわけよ。しかもシロウトな。恥らう姿がたまんねえよ。年増でも構わねえんだけどよ、やっぱり若いオネエチャンが一番燃えるよな。胸が無けりゃ尻な。尻だったら若い方が良いよな。男はカンベンな。サスガによぉ、窒息間際にアレとかが顔に当たっても嫌だしな。っつーか、勃ってても怖ぇけどな。とりあえず上から圧し掛かられて胸とか尻で気絶直前とか、くーっ、堪ンねえッ」
「あっそう」
「ンだよ。冷てえなあ。オマエもそういうの興味ねえのかよ」
「別に僕のことはどうだっていいだろ。いいからそんなのは彼女にでもやってもらえばいいだろ。あの、ヌルなんとかって人に」
「あア? ンなのとっくの昔に別れたって言ったろ?」
「聞いてないよ。っていうか、聞くつもりもないからな」
「だからよぉ、可愛いオネエチャンとか居ねえかって聞きに来たんじゃねえか」
「オマエな。僕が今何やってるか分かって言ってるのか、ソレ」
「オマエこそ分かってねえよ。数値よりも大事なのは実感だろ、コラァッ」
「あのな、言いたいことは分かるんだけどさ。わざわざ仕事の邪魔に来ることは無いだろ」
「オレの悩みくらい聞くのも弁護士の仕事じゃねえか」
「相談料取ってもいいんだな?」
「ソコはソレ。親友ってことでさ」
「・・・・・・もういいよ、うん」

※某サカモトさんの迷言を再現しました。もう誰も突っ込めないよ。